名古屋散策（引き続き）

しばらくブログから遠ざかっていました。

実は3月末で、仕事からドロップアウトしたのですが、

4月からは歴史学を学ぶ大学生をやっています。
これが、思っていた以上に忙しいのです。

いま、課題のレポートを書いていますが、仕事の業務報告以上にハードなのです。

さて以前、散歩していると結構お寺が多いことに気付いたと報告しました。

ある本を読んでいましたら「愛知県は神社、寺院の数　日本一！」という一文がありました。

毎日の散歩の発見から、改めて納得しています。

極め付けはこの寺院でしょう。
覚王山日泰寺の山門、五重塔です。

何が「極め付け」なのかといえば、ここには釈迦の骨が安置されているのです。

これ以上、権威あるお寺は、ほかにないでしょう。

しかし、わたし好みは、こんなお寺です。

栄錦二丁目で見かけました。

歓喜天の幟（のぼり）が、目に痛いです。
早朝にも関わらず、参拝に訪れる男女が、ちらほら見られました。

その参拝の態度が熱心なのが、印象に残りました。

「うーむ」、後利益は、どんなものでしょう。

ところで、「神社・寺院の数日本一」について、少し検証をしてみましょう。
物の本によれば、神社・寺院の数は以下の通りでした。

１位．愛知県8014、２位．新潟県7601、３位．兵庫県7142、です。

ちなみに東京都4335、京都4838となっていました。

人口比などで考えると、東京都の数字などは意外な結果です。
東京は信心浅い、「亡国の都」という印象です。

私は、写真の社殿（小判の山の前で？）に額づき、

お参りをしてきました。

きっと、ご利益はあらかたと思います。

神社・寺院の数のタネ本はコレです。

名古屋　地名の由来を歩く (ベスト新書)

• 作者: 谷川 彰英
• 出版社/メーカー: ベストセラーズ
• 発売日: 2011/10/08
• メディア: 新書