何はともあれ、名古屋城 [名古屋散策]
引越しの作業も一段落した日の午後、名古屋城まで散策をしました。
何はともあれ、名古屋城です。
市制100周年の1989年に作られたという名古屋の歌の歌詞にもありますが、
『日本一だよ名古屋のお城、・・・城がなければただの町』(荒木とよひさ作詞) なのです。
天守の屋根を仰ぎ、あった、あったと安心します。
そして名古屋城のアイデンティは金シャチですね。
ちょうど桜が満開でした。
本丸御殿の向こうにそびえる天守閣、その眺めに桜が華を添えています。
お城には桜が似合いますね。
さくらまつりの期間中で、人出も多くにぎわっていました。
混雑する本丸御殿、天守閣への登楼は避けて、桜を愛でながら城内を散策しました。
御深井丸で見た乃木倉庫です。
乃木希典が名古屋鎮台在任中の明治初期に建てられたので、この名前があるそうです。
かつては弾薬庫として使用されたそうです。
第二次大戦時の空襲で天守閣、本丸御殿は焼失しましたが、
障壁画や天井絵は取り外し保管されていたため焼失を免れています。
それらが保管されていたのがこの倉庫です。
名古屋城といえば、天守と金シャチばかりが見どころのような印象がありますが、
探せば面白いものも、まだありそうです。
ということで、一年間通用の定期観覧券を買ってしまいました。
名古屋という都市が名古屋城中心なのは、区名でも分かります。
名古屋市の東区は名古屋城の東にあるから東区です。
名古屋市域の東ではありません。
北区は名古屋城の北、西区は名古屋城の西、
名古屋城が所在するから中区という命名のようです。
ただし、南区だけは市域の南に所在します。
『お城がなければただの町』が実感できます。
2017-04-10 09:42
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